水郷佐原:文福 のばぁさまの自己紹介

水郷佐原文福の「すみちゃん」 水郷佐原文福の代表者兼、従業員のばぁさま(左写真)の「増田すみ」です。 増田家に嫁いで72年になり、夫は10年前に他界しましたが元気です。ばあさまは畑が好きで仕事ををしている時が一番楽しい顔をしてます。 畑には毎年、季節の野菜、花などを栽培し、最近ではウコン(写真はウコンの葉)の栽培にハマッテます。 何をするにも一生懸命で特にかきもち作りは名人です。そんな「ばぁさま」と家族が一所懸命に作る自家製かきもち皆様が「美味しい」と言って食べて頂くことがなによりも嬉しいことです。 どうぞよろしくお願いいたします。

水郷佐原農家のかきもち作り72年のこだわりの味作り

当店の「ばぁさま」は嫁いで以来、毎年沢山のかきもちを作り、72年の歳月が過ぎました。どうしたら「美味しいかきもち」が作れるか失敗を重ねながら今日のかきもちが作れるよになりました。 作り方については当店のかきもちレシピをご参照いただき、かきもちを作る時の特にかきもち作りのこだわりを下記に要約しました。
基本的に重要なことは、かきもちの生地作りの乾燥もち米選び味の良し悪しが決まってしまうと言っても決して過言ではないでしょう。

  1. 乾燥は寒餅で仕上げて天日干したかきもちで味に占める割合は 5割
  2. 原材料は旨いもち米を使用して味に占める割合は 3割5分
  3. かきもちの「味つけ」で占める割合は 5分
  4. 焼き方での味に占める割合は少し違ってきます。
    1. 文福では遠赤外線オーブントースターで焼きと味に占める割合は1割
    2. 炭火で焼いた場合でもオブントースターと同様に遠赤外線効果で1割
    3. 電子レンジで加熱してから焼く場合 マイナス4割(シャリシャリになりますが、米の旨みが飛んでしまい美味しくありません。)

注:但し、以上が文福のかきもち作りですが、人それぞれに好みやこだわりは千差万別です。これは当店だけの独自の基準で他の方には当てはまらない事ですのでご了承お願いいたします。

このページの先頭に戻る

"水郷佐原のご紹介"

水郷佐原の見どころ

"佐原の偉人伊能忠敬について"
佐原では伊能忠敬(いのうただたか)のことを尊敬と親しみを込めて「ちゅうけぇ」と呼んでます。また、佐原小の校歌にも「ちゅうけぇ」と歌われて親しまれております。 伊能忠敬は日本全国を測って地図を作った人として有名です。 伊能忠敬は50歳のときに商売を息子に譲り、江戸に出て幕府天文方の高橋至時(たかはしよしとき)に入門し、勉強して55歳から10回に分けて全国各地を測量して歩き (35000km、地球一周分)文政元年(1818年)に亡くなってしまいます。 しかし、地図作りは弟子たちによって続けられ3年後に地図は完成しました。   伊能忠敬の地図は正確で、なおかつ当時の絵画技法を取り入れてあるため、特に伊能図とよばれております。 伊能図をご覧になりたい方は、伊能忠敬記念館へ行かれてご見学される事を是非お勧め致します。現在、伊能図国宝指定されております。
"水郷佐原の大祭について"
水郷佐原の大祭は、夏祭り(7月)と秋祭り(10月)の年2回行われます。佐原の真ん中を東西を分けて流れる小野川を挟んで、 夏は東側の本宿・八坂神社、秋は西側の新宿・諏訪神社の祭礼として行われます。 江戸時代すでに「見物の群集、人の山をなし」、「派手なお祭り、関東一」と言われるほどの賑わいを見せた佐原の大祭は、なんといっても華麗な山車 (佐原では「だし」、「やでぇ〜」と言います)と佐原囃子が特徴です。 国の重要無形文化財にも指定されてます。佐原の古い町並みと山車と佐原囃子は佐原の特色を活かした見所の一つで、江戸の情緒と文化が蘇る3日間です。

このページの先頭に戻る